こんにちは、akimoriです。
今回の投稿は、
です。
これは、イライラしたときや問題が山積みで混乱しているとき、疲れてちょっと休憩というときなどに
有効です。
学生の時のクラブ活動で大いに走り込みをしたとき、テスト開始前の緊張しているときなど、
大きく深呼吸をしたりしませんか?
実は、これは肉体的メカニズムに沿って説明することができ、肉体も精神も休めることができます。
呼吸で肉体・精神状態をコントロールできれば、あなたの生活にとても役立つと思いませんか?
それでは、説明をしましょう(^^)。
落ち着いているときの身体の状態は?
あなたが落ち着いているとき、身体はどのような状態になっているでしょうか。
これは医学的に言うと、副交感神経が優位になっている状態です。
副交換神経とは、自律神経の1つで主に体や心がリラックスモードになると活発化してきます。
体内の器官をコントロールし、心拍数を減らし、胃腸の動きを活発化させます。 他にも唾液を増やす、
血流を促すといった作用もあるのです。
自律神経には、交感神経と副交感神経から成り立っています。
2つの神経が互いに協力しながらバランスを取り、体の機能を正常化しており、
交感神経は主に昼間仕事や勉強するとき、体が活発に動く時に盛んに作用します。
一方で副交感神経は主に活動を終えた夜、体が休息タイムに入りリラックスする際に優位になります。
交感神経は心臓などの器官と脊髄を通じてつながっており、同時に複数の器官の動きをコントロールし、
逆に副交感神経は、器官と個別につながっているので部分的に作用するのが特徴です。
交感神経は、活動時に必要となる器官の働きを促します。
具体的には心拍数が増えて血管が収縮し、発汗や排せつが起こりますが、胃腸の動きが緩慢になるのです。
逆に副交感神経は心身の緊張を解き、休ませるのに必要な器官の働きを促します。
このような肉体的な状態が落ち着いているときであり、副交感神経の機能となります。
副交感神経が優位な状態にするには、どうすればよいか。
これは、あなたが落ち着いているときはどのような行動をとっているかを見直したらよいのです。
あなたは落ち着くときに、どのような行動をとっていますか?
よく考えてみてください。
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そうです。深呼吸をしていませんか。
なぜかわかりませんが、深呼吸をしているはずです。
(私も経験があります)
なぜかわかりませんが、深呼吸をしてしんどい練習に望む。
なぜかわかりませんが、深呼吸をしてテストに望む。
そうです。深呼吸をすると、副交感神経が優位になっていくのです。
しかし、神経というのはあなた自身でコントロールができません。
もしコントロールができるならば、神経伝達にアクセスして、強烈な肉体的運動を作用させ、
ものすごい回転数で足を回転させ、ウサイン・ボルトを追い越し金メダルを取ることができます。
スーパーパワーで腕をしならせ、大谷選手より早い球を投げることができます。
なぜ、できないのか。
神経に自由にアクセスできると、肉体が負荷に耐えることができなく、体を破壊してしまうからです。
人間の体はうまくできていますね(^^)。
深呼吸は神経にアクセスしているのではなく、逆に副交感神経が優位になっているときは深呼吸という
運動が発生するということを利用しているのです。
神経にアクセスする逆のアプローチをたどっているわけです。
あることをすると副交感神経は優位になる
上の説明ですぐにこれはわかりますよね。
「深呼吸」をすることです。
日常的に深呼吸をすると、常にあなたは落ち着いた状態で事に望むことができ、
常にリラックス状態にいることができるということです。
このようなリラックス状態にする方法は、あなたが良く知っていることでもあります。
「ヨガ」
良く知っていてトレンドでもありますね。
最近は、トレンドというよりほぼ日常的なことです。
ヨガは呼吸を操り、体の筋肉を伸ばしたりしながらリラックス状態に持っていきます。
ストレッチ作用で筋肉も十分に伸びて、終了後もすごく気持ちがいい。
片岡鶴太郎さんが、夜中の1時から4時間かけてヨガをすることも有名ですね(^^)
ヨガは、体にとてもいい = リラックスできるといわけです。
実はヨガではないですが、日本でも古来からこのリラックスする呼吸が取り入られている場所があります。
阿字観(あじかん)