こんにちは、akimoriです。
私はよく考えることがあります。
それは、自分自身も含めて、人はなぜやらなければいけないことを考えようとしないのか。
”やらなければならないこと=手間がかかる、時間がかかる”という図式が成り立つと思いますが、
それを考えずに放棄することが多々あります。
放棄すると、その目的は100%達成できません。
もしかしたら、そのやらなければならないことは、まったく知らないことかもしれません。
しかし、そのなかで知っている部分を探して何を言おうとしているのか、これは何が目的なのかを
しろうとして、わからないところを調べようとすれば3%ぐらいは目的に近づくような気がします。
それでも手間がかかったり、時間がかかったりすることが明白なのでやりません。
それでいいのかと思います。私自身もそのような対応をとったことがあります。
でもそれじゃいけないと思い、一歩を踏み出すことをするようにはしています。
面倒だが必ず考えようとしています。
100%取り組んでいると思いません。しかし、必ず一歩踏み出しています。
このような目的を仕事で他の人に依頼すると、出来ることはしてくれるが、
上の図式が相手にあてはまるようであれば途端に放棄します。
放棄は乱暴かもしれませんが、まず取り組みません。
なぜだろうとよく考えます。
自分のルールにないやり方は出来ない、わからないから機嫌が悪くなる、
なぜ自分がやらなければならない、そんな雰囲気や気分を出して向かってきます。
これは往々にして、色々な場所で起こっている出来事ではないでしょうか。
知らなければ、なぜ調べようとしないのか。
まず一度、考えようとしないのか。
今は、Google検索でほとんどのことがわかります。
すぐに欲しい情報が出てこなくても、それに近いもの、欲しい情報を想定できる内容のものなどは、
瞬時に手に入れることが出来ます。
昔のように、本屋に行ってその本を立ち読みしたり買ったりして調べなくても、今はいくらでも
調べられるのに、それをしようとしない。
勉強が苦手だからそれはできないというのは、違います。
手間がかかる、時間がかかるという先入観を信じて、動かないだけだと思います。
このような状態が長く続けば、何とか取り組んでいる周囲の人との差は、
とんでもない状態になっていると思います。
一日1%の差が周囲の人とつくとして、1年経つと
1.01×1.01×…×1.01=37.78343 (365日掛け算)
約38倍も周囲と差がついてしまう。
何の差がつくのか、周囲は努力する、調べる方法を知る、考える力がつく、
総じて成長するという差がつきます。
1年前の能力値から、38倍も自分より能力がアップするという差です。
自分はこのような状態にはなりたくないと思い、まずわからないことでも調べようと
しています。
分からないことを学ぶのは、手間も時間もかかります。
それだけ苦痛をともなうのは確かです。
しかしやらなければ、周囲との差がつく、成長は全くしない、常に快適な場所にいて、
努力が出来ない状態になる、人との良好な関係も築けない、社会的に認められない、
など、あげるとキリがないほどマイナス面が蓄積されます。
やろうとする気持ちには個人差がありますが、
わからない、出来ないではなく、
やるかやらないかの二者択一で、ものごとに向かっていかなければ
人生は楽しくならないと思います。
私自身も放棄したことはあるので、偉そうなことは全面には
出せません。
でも、生き方や過ごし方を見直して、自分にプラスになる行動を
考えてほしいと思いました。
私の思うこと、考えること、調べることを書きました。